The Interval Project
Where Gender, Expression, and Existence Intersect.
ジェンダー、表現、存在が交差する、“あいだ”に光をあてるプロジェクト
境界の“あいだ”に、まだ語られていない美しさがある。
私たちが見つめているのは、
「男」と「女」のあいだ、
「若さ」と「老い」のあいだ、
「正しさ」と「逸脱」のあいだ、
「マイノリティ」と「マジョリティ」のあいだにある、
どちらにも属しきれない“揺らぎ”のなかに生きる人たち
です。
時間の中でゆらぐ身体や感情。世代間で交差する価値観。
カテゴリーでは語れない、ひとりひとりの生き方やまなざし。
The Interval は、そうした“名前のつかない存在”を
写真や映像、対話、物語
として静かに記録し、
その声なき声を、社会にそっと手渡していくプロジェクトです。
評価や分類ではなく、
感性 × 本質 × 表現力
で、
“わたしである途中”をまるごと肯定していく。
それが、The Interval の哲学です。
写真
映画
クリエイティブエージェンシー
写真プロジェクト『The Interval Portraits』
The Interval Portraits は、評価や常識にとらわれず、
“今ここにあるあなた”を、静かなまなざしで見つめる写真プロジェクトです。
ヌードでも、服を着ていても、
男性でも女性でも、どちらでもなくても——
その存在に宿る「まだ名づけられていない美しさ」を丁寧に記録していきます。
移ろいの美:ジェンダー・トランジション
ホルモン療法や手術の過程にある身体。
どこにも完全に属さない“途中”の姿に、静かな美しさが宿る。
胸に刻まれた光:乳がん手術前後のポートレート
失われたものも、刻まれた傷も、そのままに。
生き抜いてきた証としての身体を、やさしいまなざしで見つめなおす。
ゆらぎを抱きしめて:30代〜40代の変化を映すポートレート
母になること。ならないこと。
キャリアを選ぶこと。手放すこと。
変わりゆく身体と、揺れる心のままに——
社会の期待から少し距離をとり、「わたし自身」として立ち現れる、その瞬間を記録する。
写真プロジェクト『The Interval Portraits』詳細へ
映画プロジェクト『The Interval Movie』
社会のまなざしと、“こう感じる”心のあいだにある、
まだ言葉にならない感情
を、物語としてすくいとる。
『The Interval Movie』は、写真プロジェクト『The Interval Portraits』と呼応しながら、
性別・世代・文化・国境を越えて、 “わたしである途中”の姿を映し出す映像プロジェクト
です。
現在までに発表された短編作品には、次の2作があります:
このプロジェクトが問いかけること
現代は、多様性や自由が尊重される時代へと移り変わりつつあります。
しかしその変化の波に、すべての人が等しく乗れているわけではありません。
価値観の違いや社会的な役割、ジェンダーへの期待の中で、
“違和感”を抱えながらも言葉にできずにいる人が、まだ確かに存在します。
『The Interval Movie』は、
そうした“感情の居場所”が見つからない人たちの声に耳を澄まし、
世代や文化、性別を越えて、共に生きるための小さな対話を映像というかたちで紡いでいきます。
今後について|あなたの物語を、映像に
本プロジェクトでは今後、
一般の方からのストーリー公募
を開始します。
性別や年齢、国籍、身体、役割に縛られず、
「わたしである途中」の物語を共有しませんか?
映画プロジェクト『The Interval Movie』詳細へ
Interval Creative Agency
IntInterval Creative Agency
は、
社会の枠組みに収まりきらない声・感性・存在を、
写真・映像・言葉・身体表現など多様なかたちで社会に届ける、
領域横断型のクリエイティブ・エージェンシー
です。
『The Interval Portraits』『The Interval Movie』などの制作活動を通して育んできた、
“あいだ”にあるまなざし
を軸に、以下の事業を展開しています。
主な事業内容:
映画・写真・舞台・文芸など、領域横断型の作品制作・プロデュース
表現者・アーティストの発掘と支援、マネジメント
ジェンダー/アイデンティティ/生き方の多様性に焦点を当てた企画・制作
教育・福祉・文化事業とのコラボレーション
「男/女」「健常/障害」「若者/高齢者」「正常/逸脱」
そのどれでも言い切れない“あいだ”にこそ、語られてこなかった物語があります。
私たちは、その“声なき声”に耳を澄まし、やさしく、強く、社会に届けていきます。
Interval Creative Agency詳細へ
Global Collaboration|国際連携・共創の可能性をひらく
ジェンダーの境界を越えて、感性と言葉を世界へ。
The Interval Project は、写真・映像・言葉・対話を通じて、
多文化 × ジェンダー × 表現
の交差点に立ち、
世界中の人々と「まだ語られていない声」を分かち合うことを目指しています。
私たちが目指す国際展開
海外での上映・展示・レジデンス企画
(例:インド・欧州・中東・アジア圏の文化施設・アートフェスとの連携)
翻訳/字幕付き映像による多言語展開
国際財団・文化機関・大学との共催プログラム
現地アーティストとの共同制作やクロスボーダー対話の場づくり
多文化×ジェンダー×表現に関する国際カンファレンスや講演登壇
予定されている国際連携
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Zero Project India(2025年11月予定):基調講演
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インクルージョン国際会議(2025年10月30.31日):ブース出展
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各国アーティストとの短編共同制作計画
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グローバル助成財団(文化・表現・人権)の連携交渉中
The Interval Project|多様なかたちでの参加と共創
共創パートナー募集
あなたの感性で、「あいだ」を描いてみませんか?
The Interval Projectでは、ジェンダー・表現・存在の“あいだ”をテーマに、
写真・映像・対話・展示を通して多様なプロジェクトを展開しています。
現在、以下のかたちで共にプロジェクトをつくる仲間・パートナーを募集しています。
写真家・映像作家・俳優などの
制作者としての参加
「The Interval Portraits」「The Interval Movie」の撮影・演出・出演などに携わる方を随時募集
ドキュメンタリーからアート作品まで、領域横断的な制作が可能
ワークショップ・教育コンテンツへの参画も歓迎
※自らがジェンダーや“あいだ”のテーマに関心があり、共感を持って関われる方を特に歓迎します
展示・上映の
会場提供者/キュレーター
としての参加
アートスペース/ギャラリー/カフェ/公共施設などでの展示・上映の機会を探しています
地域との対話を促す場として、作品と場を結びつけるキュレーターやイベント企画者との連携も歓迎
対話イベントやワークショップとの連動も可能です
ブランド・企業との
共創企画
としての参加
ダイバーシティ&インクルージョン推進や、SDGs視点での企画協働
映像や写真を用いたインナーブランディング、社員向け研修コンテンツ開発
製品やサービスと連動したコラボレーション企画(例:オリジナル冊子、限定展示、特設サイトなど)
教育機関・文化財団・NPO等との連携
学校や大学でのジェンダー・自己表現に関する教材化/上映&対話の出張授業
財団助成を活用したプロジェクト開発・国際展開
文化・福祉・表現を横断した社会的アート実践
パートナー申請
お問い合わせ
「Gender Inclusion Art Project」に関するご質問、メディアからの取材依頼、「The Interval Portraits」や「The Interval Movie」への参加・協力に関するお問い合わせは、以下の方法でお気軽にご連絡ください。
メールでのお問い合わせは原則2営業日以内にご返信いたします。
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プロジェクトオフィス:
東京都渋谷区恵比寿南3-2-18 永井ビル 4階
(代官山駅徒歩8分・恵比寿駅徒歩10分)
※オフィスへのご訪問は、事前予約制となっております。
運営:インクルル株式会社
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@GenderInclusionArt
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