言葉にならない感情を、物語としてすくいとる。「男」と「女」、「若さ」と「老い」、
「マイノリティ」と「マジョリティ」のあいだにある、
どこにも属しきれない“揺らぎ”のなかに、語られていない声がある。The Interval Movie は、
その声にそっと耳を澄まし、映像として社会に届けていくプロジェクトです。
映画は、問いを残すものだと思っています。きっぱりと結論を出すのではなく、
観た人が、自分の人生に照らして静かに感じる。The Interval Movie の物語は、
誰かの涙の奥に届くかもしれない。わたしたちの「間(ま)」が、誰かの再生のきっかけになりますように。