映画プロジェクト『The Interval Movie』
Where Gender, Expression, and Existence Intersect through Storytelling.
ジェンダー、表現、存在が、物語を通して交差する場所で。
誰もが、自分の物語を、自分の声で語っていい。
The Interval Movie は、「感性 × 本質 × 表現力」を大切に、
マイノリティや個性が生きるこの時代に、
“あなたという存在”が抱える「まだ名前のない気持ち」を物語としてすくいあげ、
映像を通して、静かに、そして強く社会に届けていくプロジェクトです。
語ることは、生きること。映すことは、受けとめること。
社会の「正しさ」や「役割」からこぼれ落ちてしまう声たちを、
ストーリーというかたちで受けとめ、共有し、
他者と共に響き合う“場”をひらいていきます。
性別、文化、世代、国境を越えて、
内側から湧きあがる感覚に従って選んだその一歩こそが、
あなたの物語をブランドに変え、誰かの心に届いていきます。
映画について
Philosophy / なぜ、“あいだ”を撮るのか?
言葉にならない感情を、物語としてすくいとる。
「男」と「女」、「若さ」と「老い」、
「マイノリティ」と「マジョリティ」のあいだにある、
どこにも属しきれない“揺らぎ”のなかに、語られていない声がある。
The Interval Movie は、
その声にそっと耳を澄まし、映像として社会に届けていくプロジェクトです。
Stories / 過去の作品たち
これまでに紡いできた短編映画の断片から、“あいだ”に宿る多様なまなざしを紹介します。
それぞれの物語は、誰かの「言葉にならなかった気持ち」から生まれた、小さな再生の記録です。
『泣くということ』
詩人であり、ノンバイナリーとして生きる主人公が、言葉と身体の境界線で揺れ動く日々を描いた短編作品。涙が持つ多層的な意味を探りながら、社会的性別の枠を超えた表現の可能性を静かに問いかけます。
『静かな波紋』
60代の元ダンサーが、老いていく身体との対話を続ける姿を追ったドキュメンタリー。若さと美を称える社会の中で、しわや傷といった「時の刻印」が持つ美しさを見つめ直す、静謐な映像詩です。
『わたしである途中』
自分自身の名前を口にすることさえ躊躇われる状況にある方々の内面に寄り添ったオムニバス作品。カメラは時に主人公の背中を、時に手の動きだけを映し出し、「見えること」の意味を静かに問いかけます。
Join the Story / ストーリーを募集しています
「The Interval Movie」は、固定の脚本で進めるのではなく、
あなたの物語や実体験から着想を得て、作品を共につくるプロジェクトです。
  • 誰にも言えなかったこと
  • ふとした瞬間の心の揺れ
  • 何気ない日常の中にある違和感や希望
それらのかけらを私たちは受け取り、脚本・映像へと昇華していきます。
“あなたの声”が、“世界の物語”になる瞬間を、ともに。
【ストーリーの応募について】
どんなに小さな体験でも構いません。
あなた自身が感じた「なにか」を、ぜひ共有してください。
1
応募
プロジェクトウェブサイトからオンライン応募フォームにご記入ください。年齢、性別、背景に関わらず、ご自身のアイデンティティや人生経験における「間(あいだ)」を感じている、多様な方々からのご応募をお待ちしています。
2
対話
応募後、私たちのリードアーティストとプロジェクトコーディネーターによる30分間のオンライン面談を行います。この面談で、あなたが表現したい「間(あいだ)」、つまり既成のカテゴリー間に存在する微妙な空間について深く話し合います。この対話は、作品の方向性を決定し、あなたが安心して表現できる場を作る上で非常に重要です。
3
撮影・記録
面談を経て、渋谷のスタジオまたはあなたの物語にゆかりのある場所(関東圏内)にて、あなただけのポートレートを撮影します(1〜2時間程度)。「間(あいだ)の映画」への参加をご希望の場合は、同時に1時間のビデオインタビューと日常生活の様子を撮影し、あなたの言葉と感情の起伏を記録します。
4
発表・共有
完成した作品は、あなたの承諾のもと、今後の東京での公開展示会(例:渋谷アートスペース)、プロジェクト専用のオンラインギャラリー、および刊行予定のアートブックにて発表されます。完全匿名での参加や、仮名使用、顔のぼかしなど、プライバシーに配慮した選択肢も、対話の段階で詳しくご相談いただけます。
あなたの物語が、誰かの勇気になるかもしれません。それが私たちの創る芸術の意義です。
Behind the Scenes / 制作の裏側
脚本が生まれるまでの沈黙。カメラの後ろで交わされた対話。
映像になる前の「見えない時間」にこそ、The Interval Movie の核心があります。
Screening / 上映・参加方法
  • 協賛企業・助成団体の紹介(例:文化庁/Pola財団/クラウドファンディング支援者など)
  • 今後の上映会情報/パートナー募集リンク
  • グローバル展開先(India / Inclusion国際会議など)
Director’s Voice / 制作者からのメッセージ
映画は、問いを残すものだと思っています。
きっぱりと結論を出すのではなく、
観た人が、自分の人生に照らして静かに感じる。
The Interval Movie の物語は、
誰かの涙の奥に届くかもしれない。
わたしたちの「間(ま)」が、誰かの再生のきっかけになりますように。
Vision / この映画が目指す先
The Interval Movieは、一つの作品で完結するプロジェクトではありません。私たちは今後も継続的に、様々な「見えない物語」に光をあて、映像を通じた社会的対話の場を創出していきます。
2024年からは国内だけでなく、アジア各国での撮影・上映も計画しています。言語や文化を超えて共鳴する「間(インターバル)」の可能性を探求し、より多様な物語を紡いでいきます。
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Contact / つながる
上映のご相談、登壇依頼、共創のご提案など、お気軽にご連絡ください。
あなたの“あいだ”の物語が、新しい表現のはじまりになるかもしれません。
企画・運営
インクルル株式会社
【本社】
東京都渋谷区恵比寿南

【フォトスタジオ】
東京都渋谷区恵比寿南

連絡先
Email: @gmail.com
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